"流浪のうたいびと" 林 真二郎のあーだこーだ

尼崎出身のシンガー 林 真二郎のブログです。 うたいびととして感じた由無し事をそこはかとなく綴っております。

2018年07月

ども、shinです。

今日は朝から夢新聞プロジェクトと言う企画に音楽担当で参加させて頂いています。

親子の絆を考えるとても有意義なプロジェクトです。

一日手が離せそうにないので、今日はこの辺で。
明日、8月以降の告知と共に感想を綴りたいと思います。

それではみなさん、今日を精一杯に

ども、shinです。

いつもより長文です。僕の記事には珍しく悪口も入ってますので踏まえて頂いた上でお読み下さい。

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昨日は友達の声掛けのお陰で、とあるイベントにサポートとして参加させて頂きました。

偶然にも、久しぶりに以前教えていた学校の生徒と出会い、懐かしい話に花が咲きました。

出演されていた生徒さん達も緊張の中、楽しそうな顔で演奏されている風景に気持ちが良かったです。

と、ここまでは美談。


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運営サイドの、本番へ事を運ぶまでのやりとりが僕の中では前例の無いほど杜撰でした。

最初に聞いていた内容からの二転三転。曲数が倍以上になるとか、入り時間が一時間以上早まるとか。

まぁ、この辺は他のイベントでもある事なので了承範囲なのですが、一番納得行かないのは変更報告が全く無い事。

「タイムテーブルあげたので確認してください」の一言で終わり。

理由を添えた確認報告があれば、何の問題もない話です。

にしてもイレギュラーが多くて、僕は初対面の方ばかりだし、どんなイベントなのか詳細の説明もないし、腑に落ちない事だらけだったのですが、

紹介してくれた友達に対して、しっかりした仕事を終えてからでないと言いたい事も言えないなと思って我慢してました。

50曲超の曲数にも関わらず、バンド側が指示しないと構成譜の用意もなく、ある曲に至っては20枚以上のPDFデータだったり。

構成譜作成に経費を回せないと言う割には、イレギュラーな台風の影響で足が止まった場合、タクシーで領収書もらって来て下さいとか。

もう何を大切に考えてるのか全く理解出来ません。

加えてイベント主催団体の謳い文句がさらに理解不能。
〜サイト本文より抜粋〜

〇〇音楽教室では「教えてあげている」という上から目線になりがちな先生と生徒という関係ではなく“〇〇〇〇(固有名詞に繋がる言葉)”をキーワードに、お客様目線を最優先した最上級のサービス提供を第一としています。
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「教えてあげている」という上から目線(になりがち)って中々の攻撃ですよね。

〇〇音楽教室の他のポリシーを自分なりに解釈して、「技術の有無にこだわらず誰でも楽しめる初心者優遇のバリアフリーな環境作り」とすれば、スキル不足で気後れしているお客様目線を最優先した前向きな発想、の一つだと思えるのですが、イベントをサポートしたミュージシャンは全て外注だそう。

こんだけ強く自分たちは他社のサービスと違うって言うてるくせに、何で自社の講師を使わず外注のミュージシャン、僕に至っては一回も歌を聞いた事のない歌い手を呼べるのか?

各楽器の担当の講師もドラム以外(僕が携わった曲に関して)ついていなかったように思うので、生徒さんのギターのチューニングが半音近くずれていてもお構いなし。

単にクオリティを下げる代わりに価格を他より安くしております。としか思えないです。

最後に語弊のないように書いておきますが、本番当日僕が直接関わらせて頂いた方々は、御社、外注問わず気持ちの良い方々ばかりでした。

〇〇音楽教室に関わっている全ての方を批判するつもりは全くございません。ただ、あの謳い文句を考えた人とは仲良くなれないでしょうねw

今後の自分の在り方を考えさせられました。
「人のふり見て我がふり直せ」

自己啓発の一環として書き記しておこうと思います。
長々と最後まで読んで頂きありがとうございました。

それではみなさん、今日を精一杯に

ども、shinです。

最近、Twitterで流行っているらしい「54字の物語」、ものすごく興味深いです。
短編小説という扱いですが、54字と言うのは書き出すとあっという間に埋まってしまいます。

歌詞でも、言いたいことを短くまとめるのは難しいなぁと思いますが、54字は短すぎますね。
それでもすでに多数の秀逸な作品が生まれているようです。

今年開催された「54字の文学賞」の優秀作品がこちら。
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〜株式会社PHP研究所「54字の文学賞(#54字の文学賞) 優秀作品発表!」〜
https://www.php.co.jp/news/2018/06/54bungaku.php

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僕はやっぱヒューマンドラマに心打たれることが多いので、この中だとこの作品が好きです。

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あと、今朝のサンデージャポンで紹介されてましたが、逆さから読むと意味が逆転するラブストーリーには感銘を受けました。

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右から読むと愛の告白。左から読むと別れの台詞。う〜ん、これぞ文学ですね〜。

こちらは流行りの発端になった氏田雄介さんの書籍。興味のある方は是非ご覧になってみてください♪



それではみなさん、今日を精一杯に

ども、shinです。

今日はイレギュラーのお仕事で朝から烏丸へ。
関西方面にも台風12号が異例な進路で近づいて来ていますね。

今回の台風は北朝鮮の言葉でジョンダリ(ひばり)と名付けられているそうです。これを機に台風の名前を調べてみました。

〜国土交通省 気象庁 > 台風の番号の付け方と命名の方法〜


発生した順番で決まるらしいですね。マリアなんて名前もありますが、そんな名前の台風が大きな被害を発生させたら皮肉なものです。

ジョンダリは、鳥のひばりの事らしいですが、ひばりって春を告げる鳥なんですよね。

すっかり夏ですねww

それではみなさん、今日を精一杯に

ども、shinです。

人生で大きな影響を受けた曲、3曲目です。

高校を卒業してから、半年ほど浪人。その後、受験を辞めてバンドやバイトで少しフラフラとしていましたが、20才の時にヤマハ音楽院に入りました。音楽専門学校ですが、今はポピュラー科はなくなってしまいました。

そこで師事していた先生が二人いるのですが、一人は太田聖二先生。もう一人は松田多延子先生。性別の違いもありますが、歌唱スタイルもはっきりと違っていたお二人でした。 どちらの先生にも大きな影響を受けましたが、今回は太田先生から受けた影響のお話を。

通い始めるまで、ほとんど洋楽に興味を持ってなくて、同期の連中はみんな洋楽の話をするので最初は気後ればっかりでした。歳も基本2つ上なので余計に。

で、他の授業ももちろんそうなんですが、太田先生には男性の洋楽ナンバーの魅力をたくさん教えて頂きました。

ビリー・ジョエルにハマるきっかけになったのもこの時だし、TOTOの「Stop Loving You」が課題で出てた時に「寝起きで上の"ド"くらい出せるようにならんとな〜」と言われて躍起になって練習していたのを覚えています。

ハイトーンや太い声に憧れを持つようになり始めた頃です。

その中で、太田先生がコンサートで歌われた一曲に心を打たれました。
James Ingramの「Just Once」と言う曲です。



当時はメロディの美しさと後半の盛り上がりを担うハイトーン、そしてあまり馴染みの無かったメリスマがかっこいいなぁと思って、太田先生の歌を聴いた後は声も出ないながらに何度も歌いました。

僕はこの歌を歌うとき、男性が忘れられない女性を慕うラヴソングだと思って歌いますが、プロデューサーのクインシー・ジョーンズは、2011年9月に行われた、自身の60周年記念コンサートの1シーンでは「今回は男と女のラヴソングではなく、平和を思う詩だと思って聴いてほしい」と語ったそうです。

〜参考にさせて頂いた記事〜
GivingTreeの雑記帳「2011年夏:ハリウッド・ボウルでの狂喜乱舞の夜(音楽祭)」

9月といえば、アメリカ同時多発テロが起こった月。そしてこの記念コンサートには日本から松田聖子さんも参加されていたそう。2011年は東日本大震災が起こった年で、クインシーの言う平和が何を指してのメッセージなのかは簡単に計り知れないけど、言葉って受け取り方次第で解釈の変わるものなんだと言うことを改めて感じました。大切なのはやっぱハートですね。 
 
それではみなさん、今日を精一杯に

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