昨日は「にほんのうた」と題された、平成の最後にふさわしいステージでした。
5人のシンガーによる、昭和の情緒と平成の名残りを堪能しためくるめく歌の世界。
ーメンバー
【にほんのうた】
小柳 淳子(vo)
NARUMI(vo)
Isa Jamming(vo)
山里直樹(vo)
林 真二郎(vo)
荒田 健司(key, 効果音)
境知世子(pf)
住吉 健太郎(g)
鈴木 泰徳(drs,per)
(1st.)
365日…僕
長い間…NARUMIちゃん
青葉城恋歌…山ちゃん
あなた…淳子さん
七つの子…伊佐くん
ふるさと…僕
浜辺の歌…NARUMIちゃん
夏の想い出…山ちゃん
里の秋…淳子さん
母に捧げるバラード…伊佐くん
無縁坂…NARUMIちゃん
(2nd.)
涙そうそう…僕
月の灯り…山ちゃん
片想い…淳子さん
少年時代…伊佐くん
未来予想図Ⅱ…NARUMIちゃん
償い…僕
関白宣言~関白失脚…山ちゃん
手紙~愛するあなたへ…淳子さん
山谷ブルース…伊佐くん
ヨイトマケの唄…僕
ふたりなら…山ちゃん
ひこうき雲…NARUMIちゃん
親父の一番長い日…伊佐くん
精霊流し…淳子さん
(encore)
あの鐘を鳴らすのはあなた(荒田〜〜www)
始まる前にはあっという間かもって話してたライブですが、実に4時間にも及ぶ内容でした。
それぞれのシンガー、バンドメンバーの込めた想いが、会場の一体感を優しく紡ぎあげていきました。
リーダー、鈴木さんの選曲にいつも感動します。絶妙な組み合わせとラインナップでした。
お客さんもメンバーも泣いたり笑ったり。情緒不安定な一日でしたね〜w
昨日はステージの最中、他のメンバーが歌うのを聴いてて感動していた時、「僕はどうして歌を歌い続けてるんだろう?」ってふっと考える瞬間がありました。
「人の優しさ」に触れていられるのが幸せ。ひょっとしたらそれだけなのかも知れない。
なんて思いました。
歌じゃないものでそれが出来るのなら、歌わなくても良いのかも知れないな と。
でも、自分の人生で歌以上にその感覚を持てる何かが、おそらく生涯無いんですよね。
だから自分の守りたい「人の優しさ」を精一杯表現したくて歌い続けているのかも知れません。
そんな事を思いながら、平成最後のステージで歌わせて頂きました。
僕自身、涙をこらえる瞬間がたくさんありました。淳子さんの精霊流しはこらえきれなかったなぁ。
シンガーとしてすごく濃密な一日でした。
聴いていただいたお客様、機会を与えてくださった鈴木さん、長丁場を支えて頂いたバンドメンバー、
BIRDのスタッフ、そして惜しみなく切磋琢磨させてもらえるシンガーの皆様。
本当に素敵な時間でした。ありがとうございました。
打ち上げの最後は山ちゃんとさしで終電まで。
昨日写真アップしたつもりが上がってなかった^^;
さて、平成最後の日、思い残しの無いよう、令和へ踏み込んで参りたいと思います。
それではみなさん、お身体に気をつけて良い一日を